熱の絶対量

 先日TVを観ていたら、地球の温暖化について対談する番組を放送していました。

 

 温暖化については二酸化炭素の排出量の増加等以前から原因については追及されていましたが、その対談ではエアコンの室外機から放出される熱について注目していました。それによりますと、現代社会では、室温を下げるためにエアコンで室内の熱を外部に放出しその熱がまた室内に戻ってきて室温を上昇させ、上昇した室温を下げるためにまた熱を室外に放出しているという悪循環を繰り返すため地球温暖化が進むと言った内容のお話がされていました。

 気温の高い時期にエアコンを使用して室内の温度を下げる代わりにその分室外の温度を上げてしまう、そういった事象が現代では起きているのです。単純に室内の温度を1度下げると室外の温度が1度上がるといったものではないですが、「熱の絶対量」とでも言いましょうか、全体の温度量は変えられないものと考えられます。私達は快適な生活を得るためにエアコンの使用でも環境を犠牲にしているのではないでしょうか?

 とはいえ、病人などの体の弱い方の為にはエアコンの活用も有効かと思います。要は適切な利用をする、過度の利用を控えることが大切だと思います。エアコンの使用に限ったことではありませんが…。

 この番組では、アスファルト舗装についても言及し「過去への回帰」を提起していましたが、アスファルト舗装はさておき過去への回帰は考えてもよいのではと思います。昔はエアコンがなくても生活できていたのですから。エアコンの設定温度を上げることは節電以外にも効果があると事だと思います。

 

 

 連日の猛暑が伝えられる中、ふとこんな事を考えさせられるひと時でした。