廃棄物と農業

 新たなスタートを始める方の多い季節となりました。空気もすっかり春です。

 

 戦後70年も経つと世界の大きな変化に伴い、日本も体制の変革を迫られます。安全保障に係る様々な制度・法律、選挙権の年齢引き下げ、そして経済のグローバル化によるTPPなど、たくさんの変化に戸惑うばかりです。

 特に、農業を営まれている方々にとってTPPの行方がどうなるか、大きな不安を抱かれているかと思います。そんな中、世界という市場で農業が勝ち抜くための一つの考えとして、廃棄物処理業とのハイブリッドもあると思われます。私のお付き合いさせていただいている事業者の皆さんは、実に先見の明がおありで、廃棄物処理業と農業を組み合わせて、少しづつ成果を出されています。例えば、木くず・剪定草木類と浜名湖周辺特産のうなぎの残渣を使用した肥料を使用して農作物を生産したり、廃石膏ボードより生産される石膏粉を補助肥料として農地改良を実施したりと。しかも、ただのアイデアだけでなくビジネスモデルとして成り立つ仕組みを構築されています(もちろん多大な時間と労力をかけておられますが・・)

 このような仕組みを我々廃棄物処理業者の方から、農家の皆さんにご提案して、タッグを組んで生き残りを考えるということが必要だと切々と感じる今日この頃です。

 

(代表取締役社長 齊藤)