求人

 静岡県の平成28年8月の有効求人倍率は1.34倍だったそうです。つまり、10人の求職者に対して13の仕事先の選択肢があるということです。当然、若い方に人気のあると思われる職種から先に選択されるわけで、我々の業界のような職場においては、人手不足が慢性化しています。そのような事態に無策のままでいることは、業務に支障をきたすと共に、会社成長のビジョンを描きづらくなります。そのため、待遇改善や福利厚生の向上を検討するわけですが、大手企業と比較されるとその努力にも限界があります。そのため、我々中小企業が取り組むべきは、当社での仕事を通して個々の成長を実感できるような仕組みづくりです。それは、資格取得制度であったり、現場技術スキルの向上や営業職における人脈取得に対する指導であると思います。小さな会社だからこそ、やってあげられることがあるということですね。とりわけ考えなければならないのは、経営者・幹部・総務担当者が、前記の「有効求人倍率」のようなデータなどから世の中の動きを感知し、「社員」という財産を大事にするという意識を持つことだと思います。せっかく育てた「社員」が会社に不満を持ち、退社してしまうことは大きな損失だからです。当たり前のようなことですが、このようなことをしっかり考えねばと自省するこの頃です。

 

(代表取締役社長 齊藤)