廃蛍光管の処理

 全世界的な水銀汚染を防止するため、平成25年に「水銀に関する水俣条約」が採択されました。その条約を踏まえ、廃棄物処理法の改正が行われ、金属水銀および水銀含有物を廃棄物として処分する際の環境上適正な処理方法が定められました。その一つとして、「水銀使用製品廃棄物」というカテゴリーができ、その処理方法が定められ、この10月1日より施行されました。「水銀使用製品廃棄物」の具体例としましては、水銀電池・水銀体温計・気圧計等がありますが、皆様の身近にあるものとしては「蛍光管」も含まれます。

 「蛍光管」が産業廃棄物として排出され処理される場合、中に含まれる水銀含有ガスおよび蛍光粉を適正に捕集しないと、それらが大気中に飛散し、水銀汚染が起きてしまいます。弊社は、監督行政庁に届出済の専用破砕機にて、「廃蛍光管」について、大気中への水銀汚染防止策を講じた中間処理を行っております。当然、マニフェストにて処理の報告もさせていただいております。

 さらなる環境保全のため、廃棄物処理法も常に変化しております。私どもは廃棄物処理のプロとして、その変化に対応すべくこれからも努力してまいりたいと思っております。

 

(代表取締役社長 齊藤)