石油由来製品

 「石油は、あと30年したら枯渇してしまう」・・自分が幼少の頃、父親に言われた言葉です。

 それから40年近くが経過していますが、いまだに石油は枯渇しておりません。が、しかし、石油が限りある資源であることは言うまでもありません。

 表題で「石油由来製品」などと回りくどい言い方をしましたが、平たく言えば「プラスチック製品」の事を指しています。従来、木材や金属でできていたものを加工性や耐久性に優れたプラスチックで作ることにより我々は便利な生活を送ることができるようになりました。その反面、プラスチック製のごみが氾濫しだしたのも事実です。私共の業界で「廃プラスチック類」と呼ばれる産業廃棄物の事です。飲料水用のペットボトルやコンビニ弁当などに使用されるプラスチック容器などをはじめとしたプラスチック製品は、現在至る所で使用されています。結果、それらの使用後の廃棄物、「廃プラスチック類」も多量に排出されているのが現世界の現状ではないでしょうか?弊社に持ち込まれる廃棄物も、内容を確認すると例えば「混廃(混合廃棄物)だよ」とお客様が言っているものを見ても廃プラスチック類がほとんどだったりします。

 これらの廃プラスチック類は、埋立処理、燃料として再利用するのが主な処分方法です。今までは中国に廃プラスチック類を輸出していたのですが、昨年後半から中国が輸入制限をかけてしまった関係でそれらの処理が困難となってきているのが現状です。その対策として、他の国への輸出を考えたりと対応しているのが処分場の現状ですが、ここで、敢えて素人の思い付きとして笑われるかもしれませんが「プラスチックの原材料としての再利用の更なる推進」を提案したいと思います。なかなか製品化されたプラスチックを再度原料として再製品化するのは難しいといった話を過去に聞いたことはありますが、科学が発達したこの現代で何とかそれを更に推進していくべきではないのでしょうか?

 以前、東静岡駅周辺で「実物大ガンダム」が展示されていたころ、併設されていたお店で「廃材を原料としたプラモデル」が販売されていたのを覚えています。今こそこういった「プラスチックの再製品化」を考える時なのでは?と思います。

                                (総務課 岩間)