建設業法「解体工事業」の追加

 平成26年の建設業法の改正により、平成28年6月1日より建設業の許可業種に「解体工事業」が追加されました。建設業の許可業種への追加は約40年ぶりのことであり、画期的なことです。戦後の復興から60年以上が経ち、その後の高度成長期の建築物が老朽化を迎えるなか、解体工事は増加の一途をたどっております。そのため、解体工事の施工において、事故を防ぎ、工事の質を確保する必要が生じてきました。今まで、建物等を「作り出す」工事よりも低く見られていた「壊す」という工事にやっと陽が当たってきたという感じです。つまり、解体工事においても「施工能力を有する建設業者への発注」、「手抜工事・公衆災害の防止」、「専門工事業としての地位安定・技術の向上」の必要性が認められた結果、独立した業種として許可制となったわけです。

 もちろん、このことは我々施工業者にとってはハードルが高くなることを意味しますから、より仕事の質を高めなければならないこととなります。弊社もこの法律改正を見据え、社内での関係資格取得や人員育成、協力業者との安全体制確立などを推進して、現在、「解体工事業」の追加許可申請中です。あと1ヶ月ほどで許可される予定です。

 許可取得を解体工事の質を高めるよい機会として捉え、今後も安全かつ合理的な工事を施工させていただく所存でございます。今後ともお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

(代表取締役社長 齊藤)