プラスチック製のストロー廃止

 近年稀に見る猛暑が続く中、皆様は如何お過ごしでしょうか。今年の夏は特に熱中症患者が激増しており、十分にご注意頂きたいと思います。

 さて、このような暑さですと冷たい飲み物を飲みたくなるかと思いますが、最近スターバックスコーヒーとマクドナルドが相次いで、プラスチック製のストローを廃止する計画を発表しました。段階的に取り組みを進め、近い将来、世界中の店舗で全廃を目指すとの事です。近年、大きな問題になってきているのは、海洋に投棄されるプラスチックごみです。海には年間で1000万トンのプラスチックごみが投棄され、日本でも、特に日本海を中心に海岸線に漂着するプラスチックごみは大きな環境問題となってます。その中で、スターバックスコーヒーとマクドナルドの今回の決断を後押しした近年の新しい要素は、SNSです。海鳥の死骸から200片以上のプラスチックの破片が発見された動画や、ウミガメの鼻に刺さったプラスチックストローを手術で除去する動画は、瞬く間に世界に拡散し、大きな反響を呼びました。世界で最も多くのプラスチックストローを使用すると言っていいスターバックスコーヒーとマクドナルドの2社がほぼ同時に反応したのは、このSNSの力が無視できない要因でしょう。

 今回スターバックスコーヒーとマクドナルドは販売者=排出事業者としての責任を果たす形となりましたが、ごみの処理は一歩間違えば大きな環境問題を生み出すことが良く分かる記事でした。我々、産業廃棄物の処理業者としても、この記事を教訓に仕事に生かしていきたいと思います。

(営業部 企画課 稲葉)