コンピューター・ウイルス

「詐欺ビジネスメール」 先日新聞で目にしたのですが、今最も危険なコンピューター・ウイルスだそうです。

 具体的には、大手宅配業者を装いスマホなどに送られてくる不在通知やショートメールの事だそうです。そのメールに記されているリンクをクリックし、さらに「インストール」と表記されたボタンを押すと勝手にウイルスがインストールされてしまうそうです。このウイルスに感染すると、スマホが遠隔操作された上、登録してある連絡先宛に同じメールが送りつけられてしまうなど深刻な被害を受けてしまいます。実際のウイルスの画像と本物の画像を比較したものを新聞で見てみましたが、デザインなどは数か所でほんの少しだけ相違がある程度でほぼ一緒で、本物では「お問い合わせ送り状№」となっているボタンが偽物では「インストール」というボタンに取って代わっていました。並べて比較すれば違いは一目瞭然ですが、単独で見た場合、本物との区別はちょっとつけづらいです。

 うっかりウイルスをインストールしてしまうと、端末ごとの固有情報を第三者に勝手に送られてしまったり、連絡先に登録されている電話番号にウイルスのクローンを送りつけたりするそうです。まさに流行性の病気の原因となるウイルスと同様、知らぬ間に感染者を増やして被害を広めてしまうというわけです。

 予防策としては、端末の設定で「提供元不明のアプリ」をインストールできないようにするとか、セキュリティソフトを導入することも重要です。

 もちろん、これらの対策をしたからといって絶対に大丈夫だという保証はありません。身に覚えのないメールを受け取ったら、むやみに開封しないとか、いかがわしいサイト等には立ち寄らない等の普段の心がけが大切だと思います。

 インターネットバンキング等の電子商取引は、公私ともに今の時代必要不可欠なものとなっています。便利さの裏に危険も兼ね備えているわけですが、前述の危険等を回避し、今後もうまく利用していかなければならないと、改めて考えさせられました。

(総務課 岩間)