電子化の波

 建設業に関係する手続きを電子化する動きが再び広がっているようです。公共工事では、1990年代後半から電子入札・電子納品の導入が進んできましたが、国土交通省では契約の電子化にも着手し始め、ゆくゆくは請求業務から建設業許可申請の手続きまで電子化することを検討しているそうです。

 そして、建設業界だけではなく、最近は様々な部分が電子化されてきています。毎月届く各種の請求書なども郵送ではなくHPからダウンロードしたりするものも増えてきました。Suica等の電子通貨なども当たり前のように使われています。支払手形も、「電子債権」という名前で取り扱われ、運用されています。

 電子化の最大の利点は「ペーパーレス」になることだと思います。書類の管理負担が軽減され、パソコン等でのデータ管理の一元化で事務手続きの簡素化が期待できます。そのぶん、電子化されたデータを管理する事務が増加しますが…。とにかく、電子化が進んでいくのは時代の流れであり必然でもあるので、逆らうわけにはいきません。いや、逆らっていては今後の近代社会で生き抜くことはできないでしょう。そうなってくると活躍してくるのが「パソコン」です。

 少し昔話をさせていただきますが、自分が社会人になりたての頃はオフィスの一室に1台のパソコンがあり、それをみんなでシェアしているという状況でした。そのパソコンも作表ソフトと文書作成ソフト(今でいう「excel」と「word」といったソフトの基となるものでしょうか?)くらいでしか利用しておらず、文書作成には「ワープロ」と呼ばれる文書作成専用の機械があり、それを利用するのが一般的でした。それから数十年後の現代では、オフィスに「ワープロ」の姿はなく、一室に1台しかなかったパソコンは1人に1台あるようになっています。自分が若かりし頃、パソコンを扱えない高齢者の先輩たちを時代に乗り遅れた人たちと思っていましたが、今では自分がTwitterやFacebook等のSNSを使いきれない時代遅れの高齢者となりつつあります。時代の波に負けないよう、会社のOA担当責任者として今後も日々学習していかなければならないと思います。

(総務課 岩間)